加筆修正 : パソコンが壊れた日のブログ

 

 

たかだかパソコンが壊れたくらいのことで

荒れ狂った、そのとき

わたしは家族にイチャモンをつけ

お前が気に入らないとか

あのことをわたしは我慢してるんだとか

どうにもならない湧き上がる爆裂を投げつけ続けていた

それはやはり暴言だから

売り言葉に買い言葉みたいになって

家族も、

なんだとそんなこと黙って聴いていられるか

と応酬になった

そして、

こんなみっともないことをする人だとは情けない

みっともない態度だ

と2人に言わせた。

それに対して、わたしの腹の奥底から

 

「わたしのことをみっともないものだと言うな!!!」

というのが出て

叫んだ

 

叫び喚きながら

みっともないものだと思っているのは

わたし自身で、それをこの人を使って聞いているのだ

と理解してシュンとなった部分があったことに気づきながらも

叫び、狂った状態を維持した。

 

そのあとも大げんかのようなことが少し続いたが

呆れてものが言えない

勝手にしなさいと

2人は出かけて行った、という顛末だった。

 

この、叫び、が頭の中だけのものでなく

具体的に口から外に出たこと

いい歳をしてみっともない

という正しさから、自分が明らかに外れた振舞いをしたこと

これは、実際、わたしを砕いた。

立ち上がれないくらい。

死にたいくらい恥ずかしいから死んでしまえという思いで占領された。

 

しかしどうしてか家族はわたしにケーキを買って帰ってきてくれて

美味しい夕飯を一緒に食べようと言った。

わたしはまだむつむつしていたけども、

それでも、うん、とか、美味しい、くらいは言うことに努めた。

そうしたいと、素直になりたい、と思ったから。

 

翌日LINEで謝ったとき、

家族たちからも、わたしこそごめんねときたときに大泣きしたことは、

以前ブログに書いた通りです。

newool4405.hatenablog.com

 

これを、この1か月くらいの間に思い出したり話すことがたびたびあり

また数日前、力強い仲間たちにその機会をもらって

そのたびに深く見つめる機会となって

自分の自己憎悪を認める機会になっていて

また、この話とわたしが受け入れてもらえるという機会でもあって

前に書いたときには明かすことが出来なかったことも明かせるようになって

自分の中が空っぽになっていく感じと

そうなると奥から強くあたたかいものが

あることを感じて

これをブログにも書こうと思いました。