12/2の三崎口の撮影での失敗のとき、
食事が出来上がったときに、
運んだ途端、これじゃ使えないと言われるっていうのがあるかもな、
という、それまで浮かんでなかったイメージが浮かんで、
うわ、ヤダわーと思ったけど
あるかもなーとも思っていて、
実際そうなったとき、
すごく腹が立っていたのだけど
モルモットだもんな
と浮かんで、なにか立ち直ったようなところがあった。
この考え方は
それ以前に、自分がインタビューから外れたことを
撮影のための食事や諸々の準備をする人が必要→でものりこさんはインタビューに集中しなくてはならない→祥子がインタビューから外れてるから携われる(私が長野に行かないとか、インタビューから外れたおかげ)
という風に、歪めて自分を支えていた
ということと通じていて
そしてこの発想を、ウジウジしているレイさんを動かすために、わたしは使った気がする。
モルモットだから、と。
さらに、自分たちの失敗が込みだった、

あれがあったからみんな団結できた、と。


これは完全に負けない気満々のわたしの暴走だったと
当時から微妙に自覚しながら、
懸命に隠しておこうと思っていたことだったが
一つ前の記事に書いた
のりこさんのレポートを読んで
すぐに浮かんで、でも
スルーしとけ、レイさんだけにしとけ
わざわざ白状することないよ
ってブラック祥子が言っていて

もやけていくので

気合を腹に入れ
隠しておくのはもうやめた。