改めて青森のことを書きました

青森で初めに起きた大きな衝撃は

大きく二つあるけど

そのうちの一つ目を改めて書き直すことにしました。

 

自分の家での出来事をきっかけに噴出した

自分の思いをのりこさんに話して

 

「しょうこさ、要するに、あなたは

悲劇のヒロインでいるのが大好きなんだよ」

と吹雪の中言われたときのことです。

 

聞きながら

最近時々見ていたYouTube(女優の仲里依紗さんの)の

洋服の買い物の開封動画かなにかで

(ちなみに特にファンとかではなく、どうして見てたのかわかりませんが、動画はこちらです)

「私、こういう意味わかんない動物の柄の洋服とか大っ好きなのーーー」

と言っているところがなぜだか思い出されて

この、「大っ好きなのーーー」

のトーンで、まさに自分が悲劇のヒロインが大好きと自分が言っている

ビジョンが、どういうわけだか見えて

のりこさんの言う通り、本当に大好きなんだ。。。と

ストンと認めてしまったのでした。

 

その瞬間が、雷に撃ち抜かれたような瞬間だったと思います。

 

字面にするとお話みたいになってしまうし

本当に1秒か2秒の、

一瞬のことで、なかなか言葉にするのは難しいと感じてました。

"わかる"ってことが、

頭でこれまで認識してきたものと明らかにこの時違って感じたのです。

 

猛烈に納得がいって

私、悲劇のヒロインでいることがマジで大好きなんだったら

大好きなんだから自分じゃどうすることもできない。。。

このループをやめたいし手放したいけど

どうしたらいいんだと本気で思いました。

考えました。

 

でも

 

 

どうしたらいいのかわからない。

 

 

認めてると思ってきたのだけど、

実のところ全く認めてなんかいなくて、

自分には全くどうすればいいのかわからなくて

青森の海岸の吹雪の中、クマみたいにぐるぐる歩き回りました。

 

わかっていると思っていたことも

認めてると思っていたことも

違っていたんだ、、とショックだったけど

こんなにも助けが必要だと全く思っていなかったことが見えたことも

さらにショックで呆然とした

 

訳がわからなかったけど

 

私には猛烈にとんでもなく助けが必要だということ

どうしようもなく助けが必要で

絶望的に助けが必要

ということだけはすごくはっきりしていて

 

私にとってこれこそが、とてもとても大きなことでした。

 

 

この数日後、帰りの電車を待っている時

また衝撃は起きたけど

それはやっぱり、ここが崩れたからかもしれません。

 

大好き、と言う映像が見えたことは

はっきりわかっていたのだけど

コースの一節とか、

Davidさんの映像とかじゃなかったので

なんだかエピソードとしては

公開することを躊躇ってしまってましたが

勇気をもらって、書いてみることにしました。

ありがとうございます。