2018.3.3

母をぶちのめした。

 

出掛ける時間を過ぎていたので

そのままあわただしく出かけた。

 

やってしまった感。

 

どうして踏み留まらなかったのか。

込み上げてくる衝動のようなものに一体化せずにはいられなかった。

わかっていてやめないのだから世話がない。

昨晩の「受け容れられている」という話は思い出されるものの

ぶっちぎる勢いが異様に強かった。

 

やってしまった。

 

帰れないなぁ。

 

どうしたものか。

 

見つめ続けるために

運転中でもあるし

書くのではなく

その代わりに、ボイスメモを利用する。

吐き出すように出てくるままに

文脈めちゃくちゃだけど

打ち明けた。

 

『母をなぶり殺しにしました

攻撃せずにはいられない、なんかこう、衝動みたいなやつで

何でもいいから怒り倒して

ぶちのめしたくて

張り倒し続けた。(この比喩は、言葉で、のことです)

何を言ってしまったんだろうって

やってしまったっていう

もう帰れないっていうのが出てくる。

上がってくる衝動に任せてやってしまった。

止めが入っていたのも何となくうっすら感じてはいたのだけど

もうやめた方がいいって

無意味だって

でも、やめなかった。

彼女より下になるのが嫌だ

上じゃなきゃダメなんだ

いつも応援してくれてありがとうって言う時にも

上でありがとうって言ってるんだ

ただただ本当に

受け容れられているっていうのを

それを受け取って受け入れて

ありがとうって言っているんじゃなくて

ありがとうって言っている私でいるために

ありがとうって言う、みたいな。

お母さんのおかげだよって言えてる私でいるために

そのセリフを言う、みたいな。

マウント取りながら、ありがとうって言う、みたいな。

私のやっていたお母さんありがとうって、そんな程度だったんだ。。

だから本当にはおかげさまでなんて思おうなんて思っていないし

ゼッテー思わねーかんな、

お前は私のおかげで生きてられてんだって

言いたくて言いたくて仕方がない

言いたくて仕方がないんじゃない、もはや言ってんだよね。

てめー大人しくしてろ、みたいな。

申し訳ない。

私には何もできてないのに。

養われているのに。

何とかして、何とかして勝ちたいと思って

ねじ込む、ねじ込むってお母さん言うけど

本当にそうだよね。

何もわかってないのは私の方だよ。。

何もわかってないどころか

何一つできてないし

何一つわかってない。

何一つわかってないこともわかってなかった

それなのに

それなのにじゃないんだろうな

怒りたくて怒りたくて

責めたくて責めたくてしょうがない

勝ちたいし。

分からせてやるって思う。

本当にどうしたらいいか分からないよ。

やめれないし。。。

だってねー、お母さんの下に入って

お母さんの言うとおりですなんてやなんだよ

ドヤ顔されたらこのやろうって思うしさ

屈辱だしさ

何であのクソババアに教えられなきゃいけないんだって思うしさ

わかってねーのはお前だって言いたいんだもん

私が間違ってるなんて思えないんだよ

間違ってんのはあっちなのね

そもそもさ、わけわかんないことばっかり言ってさ

分からない分からないって

てめーちゃんと自分で考えて生きてんのかって言いたいわけよ。

こっぴどく間違ってんのは私なんだよね。

なんかでも、もう、どうしたらいいかわかんないや。

家にも帰れないとさえ思っている。

どうしたらいいんだろう。

今日、どうしたらいいんだろう。。』

 

 

出かけた先は友人の工房だったのだけど

そこで少し過ごした。

出がけの出来事のことはすっかり忘れて(苦笑)

その時に浮かんでくることを話した。

嫌なんだけど、聖霊の言う通りにするしかないみたいなんだ、、、

という話をしていた。

ぶちのめしておいてどの口が言うんだ、みたいな考えも出て来たけれど

なぜだかその話をしないではいられなかったんだ。

自分に言い聞かせているのでもなくて

何だろうか、でも、従うということが

明白になっていっている感じがしていて

話させてもらえて

聞いてもらえて、ありがたかった。

 

帰ろうと車に乗り込んでスマホを見ると

母から謝罪のメールが来ていた。

私の方がだったのにな。

ごめんね、ありがとう。

あぁ、帰れるんだ、と帰りもまた泣きながら運転した。

 

f:id:newool4405:20180214224813j:plain