2015.8.9

<p>妹が帰って来た。

<br>

夜、彼女の後にお風呂に入ったら、<br>

髪の毛が浴槽の中や、床に散乱して、若干の血液も残っていた。<br><br>


即座に反応がでる。<br>

こういうときのわたしは、異様に瞬発力がある 笑

<br>

家族だから注意できることだから、注意してあげなきゃ。<br>

出るときに、髪の毛が残ってないかなとか、ちゃんと見て、流してから出るのがマナーだって、前にも言ったのに。<br>お母さんにも、なってないんじゃないのと言わないと。などなど、モーレツに言ってやるぞが湧いて、ムカムカというか、カッカッというか、盛り上がってきた。<br><br>

でも、待てよ。<br>

これ、本当なのかな?<br>

そもそも、世界はあるのかな?<br>彼女はいるのかな?<br>そう、分離は起きていないと教わった。<br>わたしは神を、天国を破壊などしていない。神から離れることなどできていない、と教わった。<br>ということは、わたしは罪は犯していない。<br>ということは、神は怒っていないのだから、逃げるために、世界を作り出すことなど、不要なのだ。<br>

というのは、やっぱり世界は無く、妹と思っている彼女もいないし、母もいない。<br>いない人に怒りを感じたり、言ってやらなきゃって、おかしいな。<br>そっか、罪は無い、分離が起きていない、つまりなんにも起きていなかったのだ。<br><br>

おかげで、わたしは、そのまますっかり忘れて穏やかに寝ることができて、<br>

翌朝も、彼女たちの顔を見ても、思い出すことも無く、平安だった。<br>

特に何かが変わったり、びっくりするような奇跡が起きたりはしなかったけど、<br>

すごくわたしが平安だったことは、<br>

いつもこういうときに、言ってやらなきゃから、言ってやって、平安でなくなることが多いわたしには、赦し、聖霊に感謝だなぁと心から思う、確信する体験で、ものすごく嬉しい体験だった。<br><br>追記<br>

数日後、ふっと、またお風呂が汚かったことを思い出した。<br>言いたくはならなかった。ただ、否定した。分離は起きてなくて、世界は生じていない。聖霊、削除してください。<br>そして、思ったのは、あれ、異様に髪の毛多かったなぁ。。。<br>毎日お風呂入って、髪の毛洗ってる若い子が、あんな風に抜けるだろうか。そして、普通に洗ってあんな風に散らかるだろうか。。。<br>汚れ方がわざとらしいんじゃない。。。?<br>おかしくなった。<br>やっぱり聖霊だ。<br>導きだね、赦しのための。<br>ありがとうございます‼︎

</p>