2015.8.15

<p>夜、お母さんが昼間お父さんに言われたということをとても悔しそうにわたしに話した。<br>

いつもなら、わたしはその手の話はなんだかザワザワして不快なので、怒り出すか、説教始めるか、逃げるのだけど、今日は、聖霊にお願いしながら聞こうと思った。<br>

なんて言ってあげればいいのかわからないから、わたしの代わりに聖霊が話してくださいとお願いしたら、<br>

したいようにさせてあげよう<br>

と言われた。

なんて言ってあげればいいのかわからないから、というのの含みに、母のことを変えようというのがあったのを、目の端っこで、捉えるくらいの感じにわたしも気付いていたけど、そこはスルーというか、やっぱりその話はやめてほしいというのはあったし、教えなくちゃみたいなのもあったんだ。<br>

したいようにさせてあげようと言われたので、そうしていたら、<br>

吐き出したいんだ、とわかった。<br>

そうだね、吐き出さないとね、と思いながら聞くことができた。<br>

ひとしきり悔しいという話をしてから、でも、お母さんが勉強しなさいてことなんでしょう、と言いながら目を閉じた。<br>

お母さんはよくがんばってるよ、ありがとうね<br>

と、なぜだか言っていた。<br>

本当になんだかありがとうという気持ちになっていたんだ。<br>

首を横に振って、数秒後には寝息を立ててお母さんは寝てしまった。<br>

胸がいっぱいみたいな感じだった。<br>

寝ている母を見ながら、

<br>

大丈夫だよ、あなたはキリストで、神の子だから。<br>

と思った。思ったというよりも、それがわいてきたというか、浮かんだという感じ。<br>

胸がいっぱいになった。<br>

これ、きっと、聖霊がやってくれてるんだ。<br>

聖霊さん、ありがとうございます。</p>