2017.9.13

わたしは物を作ることを生業としているけれど

それも、今は、手がこんなんだからどうなるかわからないけど

でも、物を作ることが生業で、アイデンティティーとしそうになることは

日々のレッスンにとてもいいからこれをやっているのかもしれないなぁと

ふと思った。

よく、気持ちを込めて作っているんですねとか

思いがこもった作品ですねとか

言われる。

わたしは笑ってごまかすけど

思いや気持ちを込めたことはない。

なぜだか以前からそうで、フラットに作ろうと思っていた。

 

今日、手を動かしながら、

ふと浮かんでくる「思い」や「気持ち」や「考え」を見ながら

これらを全部燃やし尽くしてください

という言葉が浮かんだ。

 

ようやく、そうか〜そうするんだ!

と思えた。

 

デザインに対するエゴエゴな感情や考え、

締め切りや批判や困窮に対する不安、

わたしの思い、みたいなものなんて、無警戒にしていたら

わんさかわんさか出てくる。

制作というツールを介して、出てきてくれるというのは幸いなんだ。

最近じゃ、それに、指の病気みたいなものも追加されているし

じゃんじゃん燃やしてもらおうじゃないか〜〜〜