2018.9.18

勉強会の前に、母を病院に送って行った。

10月のリトリートにあたって、おかずを送るっていうのをしたいんだと

昨日話して、何を作ろうか、などと相談に乗ってもらっていて

送っていく車の中で、母が麻婆どうふはどうかと思ってと言い出した。

でも、豆腐は冷凍すると巣が入るのよねと、

一生懸命考えていた。

戻ってきて、勉強会を聞いているときに

突如、その母を思い出した。

母がどんなに一生懸命考えても、手伝ってくれても

母自身が誰かに知ってもらえることはない。

褒めてもらえることもない。

まして、カースティンに会えるわけでも話が聞けるわけでもない。

得すること、ないんだ。

なのに、彼女は本当に一生懸命考えてくれていた。

ということがバババーっと浮かんで、

途端に、涙が溢れた。

号泣だった。

作りますとか、翻訳しますとか

献身してるんだ、とイキリまくっていた自分を恥じた。

母には勝ちたかったんだ。

学んでいて、説明できて、

そんなことまったく及ばない。

彼女の姿勢の方が献身なのではないか?

なんてことだ、ごめんなさい。

私、ものすごく間違っていた。

もう、しゃくり上げるようなこみ上げが、

こみ上げてこみ上げて、しばらく止まらなかった。

完敗だった。

うなだれる感じ。

 

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