パリ&ロンドン

ロンドンに移動して

ホテルのチェックインのとき、

ランクアップを勧めてくれた。
それも無料でより景色の良い部屋にしてくれる

というので、ランクアップしてもらうことにした。

本当に眺めが良くて気持ちのいいお部屋だった。

しばらく経って、ふとカードキーの数字を見て気がついた。

ルームナンバーがわたしの誕生日の数字だった。
わたしはあまりバースデイナンバーのシンクロに遭遇したことがなくて
これに気がついたとき、とても驚いたのと同時になんだか胸がいっぱいになった。

そしてとてもあたたかく見守られているのだということを感じた。

ファンタジーや、引き寄せのようなフワフワとしたものではなく

はっきりと、ジーザスが

それを伝えたがっているのだと感じた。

喜んでいいし
ありがたく享受していい
楽しんでいい。

とにかく守られていて安全でしあわせなのだと。

これを感じたとき、これまでは恐れを感じてしまっていたのだけど、

恐れを感じずにいるので

わたしはどうしてしまったんだ?という感じ。笑笑

 

バルコニーで景色のムービーを撮ると

とても濃い青の光が映った。

いつもそばにいるんだと、

大丈夫だと言ってるんだなと思った。

 

この旅に行くことを、わたしは

自我的でこの世的で

なんとなくダメなことのように

否定的な見方を持ってしまっていたけど

この旅も聖霊の計画の一部なのかもしれないと思った。

この旅は、はじめから

本当に全ての人が優しくて親切で微笑んでくれていて

何度も涙が出て

それをわたしは全部、妹や母のせいというか、おかげというか

彼女たちがオープンだからだなぁと思っていました。

いつもそう考えていたと思う。

それは自分を卑下していることを隠してもいて

わたしなんて役に立たない

わたしには誰も微笑まない

わたしは救われない

と密かに卑屈にしていたのだけど、

ルームキーを見たとき、それが露わになり、

更に、いつもたくさん優しくしていただいていることや、ほほえまれていることが浮かんで(まだ3日だけど)

自分が大事にとっておこうとしていた卑屈さが丸見えになり

それらは嘘で、聖霊がわたしを、愛してるんだよ、と見守っていることのサインだったのかもしれない

と浮かんで

自分でも驚いた。

犠牲をとても信じていて

大変なことならレッスンになりうるけど、みたいな信念があって

それが真摯に学ぶことだというような信念。

しあわせなことやあたたかなことを受け取ることはレッスンとみなさない、

みたいなことを言い張るのはやめようと思った。

 

書いていて思い出したのだけど

ここが開いたのは、フランシスが話してくれた

ヘレンに聖霊が言った言葉を聞いた時

ベッドの中で

ワッと泣いたからかもしれない。

あの時何か崩れた。

ヘレンが奇跡講座の口述筆記が終わる頃

これは一体なんだったの?と聖霊に尋ねたら

聖霊

奇跡講座自体は何でもないのだと。

ただ、あなたを愛していると伝えたいのだ、と言った

という話。

これがどうしたかわからないのだけど、お腹の奥から突き上げるように涙が出るのだ。

あの時、それでワッと号泣した。

 

わたしにも、愛してると伝えたいのかもしれない。

こんな風に思ったことはないと思う。

 

本当に出会う人出会う人が優しく微笑んでくれて

とても親切で

思いがけないプレゼントを頂いたり

話をしていても、主に会話が成立する妹だけを向いていなくて

わたしにも目を向けてくれる

みんな、わたしにも優しく語りかけてくれる

わたしは見捨てられてない

そんなことばかり。

そして、ルームキーや

フロントの担当の女性の
スペルの最後のaを外すとミカエルだったり

部屋で動画を撮ったら青い光が写っていたり

偶然相席した男性に偶然話題になったフランダースの犬の教会の絵を見に行った話をしていたら

僕はルーベンスというんだ、とか

サインのようなものが差し出されていて

ムービーチームの旅の中で、よくラファエルがサインを受け取って喜んでいたけど

わたしは、同じものを見ても受け取らなかった。

でも、どうしてか今回、もうそれを流さずに受け取っていいんじゃないか?と思うようになった。

 

そうだ、そういえば

着いてからずっと毎日気温が暖かい。

象徴のようだなといま思った。

あたたかくてありがたい。

本当にありがたい。

もっともっと聖霊、あなたに開いていきます。