2018.1.20

 

母は、基本的に父に辛い思いをさせられてきた

被害にあってきた。

こんな風に罵倒されたとか、

強制されたとか、脅されたとか

暴力こそなかったけれど、

いつも言葉の暴力があったから

怖かったということをこの数年、

多分、私がアンフィニを始めたあたりから

我慢しなくてもいいんだ、と言い始めて、

それからポツリポツリと思い出したことやその日あった出来事なんかでも

時折泣きながら訴えるようになった。

はっきり言葉にはしていないけども、

嫌いで恐怖の相手だと思っているのだ。

 

でも、普段、

今日はいちにち出かけてないとか、

最近ヨーグルトを食べるようになったとか

ヨーグルトを買ってこなくなったとか

日常のことを、よく見てるなっていうくらい

いちいち話に出し、

父が外出した扉の音がすると

玄関先に出て行って、右に行ったか左に行ったか見てくる。

嫌いで怖い割には

気になって仕方ないんじゃん?って思っていた。

 

今日、

あら?お母さん、お父さんのこと、

大好きなんじゃん?

と浮かんで

おかしくなった。

 

私と全く同じじゃないか。

 

そうだ。

私も自分のことを昨日こんな風に見えた。

 

のりこさんが前から私に

つまり、その人のことが大好きなんだよ

というのと

今日私が母を見た見え感は同じなのではないだろうか。

大好きなんだなー

 

認めたくないけど。