自分に話すことになるんだ

伊根の宿あたりから、全員でコタツにいて

食事をしたり話し合ったり作業をしたりの中で

のりこさんの仕事を分担していくようになった。

その一つとして、私は献身チームへの参加を希望していて

現在一つ、人の紹介という形で関わり始めている方との

連絡を受け持つことになった。

日時の候補を連絡して、返信があり

確定の連絡をしたところで

その方から、

この後は、直接ご本人と連絡を取りますか?

というメッセージがきた。

ん?

という違和感。

この世界では、何かお願いできる人を紹介してもらう時

後は直接やりとりした方がスムーズだよね、という考え方はポピュラーだけど

違うなという感じがしたので

のりこさんに相談して確認することにした。

 

時間の都合のつくとき早めにお電話でお話ししたい、とメッセージを送ると

すぐ時間を取ってくれたので

感じていることをそのまま話す。

 

献身というのは、ある種、身を投げ出すようなことであること。

献身チームに参加して、献身していきたい、ということには

そのコミットが本当に必要だということ。

無理をしなくても大丈夫なので安心していいのだということ。

などなど

 

お話ししていて、あぁこれ、全部自分に話しているんだなぁとわかりました。

関係性の比較的新しい方に、今自分が感じている体験のところから

はっきりと話す。

それらは全部、自分に話している。

私にとって、ものすごく大きなことでした。

 

このシェアを朝から仲間に聞いてもらえて嬉しかった。

のりこさんとラファエルに車の中でしたとき

ラファエルがなんだかとてもとても喜んでいて嬉しかった。

ありがたかった。