没頭しちゃいなよ

リトリートの後だったと思うのだけど

東京に戻ったら、家族会議になったことがあった。

まるで新興宗教扱いで、気持ち悪いという言い方をされるという

展開になったことがある。

(実は私の無意識下に、怪しい、気持ち悪い、というのが隠れているのは見えてはいる。。。)

一応、哲学は持つべき、という理解を示してはくれたけど

気持ち悪い、という発言をしていた妹と今一緒に暮らしている。

 

気持ち悪いとか、そんなことに参加するなら出て行けと彼女は言う、

ということに力を与えたくて仕方がないので(分離願望)

リアルにしたままその思考をなかなか放棄できずにいる。

どこか隠れているような、隠しているような。

恐る恐るのような。

 

本当は別に、彼女は否定しているわけではなく

葉山に行く日も、オッケー!と、何もジャッジしない。

 

ラファエルの飛行機のトラブルの時も

一緒にあちこちに電話をしてくれたり(国際電話まで)

私の英語力では足りないので、彼女がラファエルに話してくれたり

メールを私に代わってしてくれたり

本当に尽力してくれて

応援してくれているかのようだった。

反対され、気持ち悪がられ・・・ていなかった。

なのに私は、やっぱりどこか勝手に恐れている。

気持ち悪いと言われる

やめろと言われる

おかしいんじゃないのと言われる

などと、ビクビクしているようなところがどうしても消えない。

じっと見つめると、自分にあるビクビクの原因を

妹に擦りつけようという動きがすごくあって

それはできるだけそのまま温存しておきたいと思っていることがとても露わに見える。

これまで父に見ていたものを、こちらに来てから

妹に見ることが多々あることも見つけていて、

本当に材料はなんでもよくて

ただただ保持したい、維持したいということだけなんだなと思う。

もう、完全に訂正を受け入れたいですよ、聖霊さん。。。

 

先日、最後の撮影に葉山に行くときに

「この美味しいお菓子をみんなに買って持って行けば?私が買ってあげるよ」

とまで言ってくれて、驚いたのと同時に

もうそろそろ、没頭して見せたらどうなの?

私は自分のやることに没頭してるよ

あなたも、それが自分の信じるものなら、没頭したらいいじゃない

と言われている感じがした。

誰も何にも言えないくらい没頭しちゃいなよ、と。

説明や説得がうまく行く必要があるのじゃなくて、

自分がひたすらにそれに臨む。

真に求める。

それを私は避けてるだけなのじゃないか?

求めているかのようだけど、避けている。

本当に本当に一致するのはやはり怖いと思っている。

ただただ、怖い、や、嫌だ、を出させていこうと思う。