6月のリトリートには参加できない、しないつもりだった。

前の週に掃除などの準備をしに行って

それで済まそうとしていた節がある。

 

のりこさん曰く「野犬」の私は

不慣れな相手がとても苦手で

すぐに敵視するのだけど

準備で行った時にあすかちゃんに打ち明けるということになって

それはとても癒される出来事だった

聞いてもらえたということもそうなんだけど

自分が自分を開いて話すことができたからだろうか

何かが溶けていったのを感じました。

 

そうしたら、数日後から、どうも合宿が気になり始めて

あー、やっぱり行くのかな?嫌だなぁ、という思考が駆け回る。

最繁忙期真っ只中に休むなんて顰蹙買うことしたくなんかない。

だから前日の晩にのりこさんと話をしても、やっぱり無理よと決めていて

翌日は普通に仕事に行こうと就寝した。

 

翌朝、起きる直前に多分夢を見たのだと思うのだけど

「合宿に行きたーい!」という嬉しそうな感覚というか

嬉しそうな人が私の中で

そうしようそうしようと言っているような

そういう夢うつつみたいな状態で目が覚めて

あぁ、合宿行こう、ってそのうつつの時には決心していて

昨夜は無理だなと思っていたのに不思議だなーと思った

ただ、その後、目が覚めてきたら猛烈に恐れが出てきた

(この”目が覚めた”は、逆なんだけど 笑)

 

すごく怖いのに、今日休むのはよくないというのは真っ当な考えに思えるのに

何度問いかけても合宿行きたーい!みたいな

なんだかとっても喜んでいる声が

内側から骨伝導みたいな感覚の方がして

それが”真”だとすごく感じて

それがエクスパンションするように感じるから(嫌だけど)

この恐れを越えよう、踏ん張ろうと何度も何度も思いました。

何度もというのは、一度決断しても、少し経つとまた恐れが出て

やっぱり、、、となって

いや、越えよう、という繰り返しだったという何度も、です。

 

葉山までの電車の中、ずっと泣いていました。

とんでもなく怖くて怖くて仕方がなかった。

 

これ以降、この内側の声はすごく強くなっていて

消えなくなっていると強く感じるし

私はこれを信頼してついていくんだなと鮮明に思うようになっている。