7月25日

勝ちたい。

幸せって、勝つ必要があるんじゃないの?

勝たなければ。

勝つことが重要だ。

ずっと信じてきたこの信念を表にぶちまけたが

それは幸せなのかと問われて(このセッションの時の記憶がおぼろげ)

いや、確かに、勝っても真の幸せには辿り着けなかった、、、

というところに至る時

私はビジョンのようなものを見ていて

それはずっと自分が戦闘員だったというもので

まるで私は「バイオレットエバーガーデン」のバイオレットのようだったんだな

というものだった。

記憶、のようなものと感じる。

戦闘員として闘うこと、勝つこと

これを全うすること以外に自分の価値を認められることも

存在していていい、とされることがないと信じていた。

次に浮かんだのは

ずいぶん前にアンディレイキーという画家の絵を買ったのだけど

その画家は不思議な画家で

クリオネみたいな不思議な絵をインスピレーションを受けて描く

その展示会では、必要な人が必要な絵がわかると言われていたのだけど

半信半疑で行ってみた

同じような絵しかないのに

明らかに一枚の絵の前にくると

腹の奥底からぶち上げるように泣いてしまうということが起きた

その絵のタイトルはミカエル(大天使)で

リーディングによると、

共に闘ってきたが、あなたは今世その剣を花に持ち替えるのだと言っている

というものだった

 

本当に信じてたな

 

そうしたら、奥の方から

もう戦わなくていい

もう戦わなくていいんだ

と言われて

闘わなくても居ていいの?

と聞くと

いい

と言う。

闘わなくていいんだ。。。

もう、闘わなくていいんだ。。。

頑張らなくていいんだ。。。

それならどんなにいいだろう。。。

闘わなくても勝たなくても幸せで居られるなら

幸せで居ていいなら

どんなにいいだろう。。。

そうだったらいいな。。。

そう言うと、涙が出てしょうがなかった。

いいんだよ、とのりこさんが言う。

あぁ、本当に?

お腹が震える。

吹き出すように嗚咽が出る。

 

お腹にあった突っ張り棒のようなテンションが無くなって

緩んでしまって

腹部が完全に空になったみたいになった。

力が入らず、緩んでフルフルしている。

全身が、顔まで弛緩している。

この落差。

こんなに緊張状態だったのか

こんなに頑張っていたのか

力が抜けに抜けてフラフラするが

なんとあたたかくて穏やかなんだろう

 

終戦記念日

と浮かんだ。

 

なるほど

私の中から”戦闘”が消えた日だから

終戦記念日だ。

 

よかったねぇ。

本当によかった。

自分のことなのに、何度も言って笑った。

 

 

あんなに反応していた虫が顔の周りをとんでも

反応がなくなっていて我ながら驚いた。

 

ありがとうありがとう

ありがとうありがとう