顔が見えないと人は暴挙に出る

 

三者通話ができないから

誰も割って入れないので

いつまでも言葉の暴力に合う

怒鳴られ続ける

客が解放しないうちは保留にすらできない

業務ではあるけど、そんなのぶん投げて

怒鳴り散らして

大クレーム上等

てなことをやらかしたかった。

なんで我慢したかな、わたし。

泣き喚いて、何ネチネチわけわかんねーこと言ってんだクソジジイ

と全部ぶち壊したかった

なのに、通り過ぎるのをただ耐えた

詫びたくもないのに詫びた

 

今、昼休み。実はとても泣きたい

これが、わたしの私自身への憎悪を起源としたものなのか

惨たらしくて

残忍で悲惨

そして、もっと酷いのは

これを自分が好んでいること

苦しむと決断してること

そんなつもりはないと言いたいし

そう思うのだけど

うっすら見える

 

やめたい、でなんかで抜けられない。

永遠に抜けられないんじゃないか、この沼から、と思う

 

コース学んでたって、着地なんかしない

この体験で、相手は誰なのかとか、わかりましたとか、そんなキレイゴトひとつもない

ただただ凄く悲しくて惨めで情けなくて死にたいだけ